Twitter – 何を「どこに」発信するか

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「どこに」?

まず、「どこに」というのがポイントになります。Twitterの話しなんだから、Twitterに流すんじゃないの?と思われるかもしれませんが、「それ単体では使い物にならない」変わりに、「連動できるコンテンツが山のようにある」のがtwitterをはじめとする最近のwebサービスでございます。

「どこに」発信できるかによって「何を」も変わってくると思うので、まずは連動先からご紹介。

ブログパーツを自分のブログに貼る

ブログ記事に書くまでもない近況をサイドバーに貼っておくと、なんとなく存在証明に。この場合は「これからメシ〜」とか「週末はライブです」みたいなのがいいのかな。

ブログに同時に投稿する

WordPressだと、twitter関連のプラグインがたくさん用意されていて、twitterに発言をアップすれば自動的にブログの記事になったり、それだと細かすぎる場合は1週間分まとめたものを一つの記事にしてしまったり、ということができます。これもやっぱり存在証明かなあ。

WordPress以外でも、hello txtBlog it!というサービスを使うとtwitterへの一言をブログへの同時投稿をするのが可能。

さらに、ShoZuを使えば写真付き発言もtwitterと写真投稿サイトに同時投稿できるようになっています。

FacebookやMySpaceと連動させる

Facebookについてもそのうち書きますが、簡単に言えば個人の総合サイトのようなもの。自分がアカウントを持っているもの、、、twitter、ブログ、YouTube, flickr, picasa, last.fm, delicious(はてなブックマークみたいなもの)、ゲームアプリ、携帯で撮った写真等、とにかくオンライン上でやってることは全部更新される度に自動でFacebookに表示されるというシステムになってます。

twitterの入力をFacebookに自動表示、ということもできるし、Facebookに書き込んだ一言をtwitterに自動的にアップすることも可能。両方やるとループしちゃうので(^_^; twitterに書き込み→facebookに自動表示、というやり方でやっている人が多いようです。

MySpaceに関しても、大体同じ。やはりtwitter関連のアプリがけっこう出ていて、twitter→MySpaceへの自動投稿、その逆もできるようになっています。

そんな中で残念なのがmixiですねえ。ミックスウィッターというのがあって、入力したテキストをmixiエコーとtwitterの両方に投げてくれるというありがたい機能のものなのですが、最近サーバーを引越してからtwitterの方の日本語表示ができなくなってしまいました。ボランティアで開発しているものを使わせてもらっていた状態なのでわがままは言えません。でも、言わせてもらえば(^_^; mixi本体でこういうの作ってくれないのかなあ、、と。mixiの夏のアプリ登録開始に期待するところですが、ゲーム・課金だけに終わらないことを祈ります。twitterはじめてmixi放置、っていう人けっこう増えているようですし、、

ポータルに掲載する

前回でも触れたtwicco。同じ趣味の仲間でわいわい、というコミュorフォーラムスタイルのやりとりに向いていますね。同じテレビ番組を見ながらやりとりをするとか、インターネットラジオの生放送中にリスナーのコメントを受け付ける、ということに使っている人もいます。

こういう「グループ」が旗印になっているものは、アカウントも個人のものでなくて、グループの代表者がグループ専用のアカウントを取ることになります。このアカウントにリプライ(返信)という形でテキストを入力すると、このアカウントの発言として発出されるので、フォローしている人みんなが読める、という仕組みになっています。リプライなので、書いた人のアカウントもちゃんと表示されますから、グループ内でのやりとりがtwitterで成立するというわけです。

何を発信するか?

日常の一言

朝起きて「おはようございます」からはじまり、お昼ご飯、夕ご飯の報告、飲みに行くよー!の呼びかけまで。こういう生存証明が意外と親近感のもとになるし、有名人だったら(芸能人に限らず、会社の社長とかでも)ファンにとってはウレシイかも。

ブログの更新通知

ワタシは主にこれですね。ポッドキャストの更新も含め、ブログの更新はwordpressのプラグインで自動的にtwitterに流れるようになっています。twitterに通知してもすぐに流れてしまうのですが、同時に投稿されるfacebookの方は次の発言があるまでは表示され続けるし、実際そこから見に来てくださる方も多いので、この利用価値は高いと思っています。

イベントのお知らせ

自分の場合だと、毎週月曜日にSecond Lifeの中でやっている生放送ラジオDJのお知らせ。これはねとらじで中継しているのでSecond Lifeに入らなくてもiTunesなどで聞けますから、そのStreaming URLもお知らせしています。

さらに、うちの同居人がドラムをやっているPlastic Soul Bandのライブ。今日はライブだよー、これからうちを出ますー、などに「ワタシも行くー」というレスが付くとイベント参加もなんとなく盛り上がる気がしますw

ニュース速報

もちろん、報道機関がtwitterをやってる場合はこれを流しているわけですね。その他個人でもたまたま自分が臨時ニュースを目にして、他の友達がまだそのことを知らなそうな場合にみんなに広めたり、本当なの?誰かソースわかる?という確認を求める書き込みもよく目にします。

動員

仕事がらみで、アンケートのお願いとか、エキストラ募集、新製品・コンテンツのベータテスト、そんな「動員」系の呼びかけもよくありますね。自分が参加できなくても、RT (retweet)という機能を使ってその募集を自分をフォロー(購読)してくれている人に改めて流す、という協力方法もあり、けっこう威力を発揮するものと思います。ただし、RTする場合は、それが本当に協力する価値があるものであるのか、自分で責任を持って見極めてから流す必要はあると思いますけどね。

バンドのお知らせ

これはけっこうポテンシャルあると思うんだけどなーw われらがPlastic Soul Bandのtwitter、plasticsoul_fanというのをやっており、ライブのお知らせ、メディア掲載報告、リスナーさんとのやりとりなどが流れています。長々と語ると手前味噌なので(^_^; サイドバーをご覧になってください。

ご当地報告

新型インフルエンザ関連では、関東と関西でマスク装着率が随分違う、なんていう書き込みがあったりして、地域による温度差が伝わってきました。番外編ですが、セカンドライフのどの場所で何してる、というのが流れると、ワタシも行ってみよ、という気になりますし、もっと一般的にstickamのライブ動画のお知らせや放映中の雰囲気を伝えたりすると視聴者獲得につながるかも。

2ちゃんの実況やブログをRSSで読むのとそんなに違うの?と思われるかもしれませんが、パソコンで見ている場合はこちらから見に行かなくても自動的に飛び込んでくるし(本当は非常に短い間隔でクライエントが自動リロードしているだけなんですが)設定によっては音も出るので「速報」的雰囲気がより高いところが大きな違いでしょうか。

また、フォローする、というのは勝手に読む、ということなので「お友達になる」というのとは随分違います。この人の発言を読むか読まないか、自分で決めて設定するだけ。自分が選んだ人だけに公開、という設定もありますので、比較的ドライに運営することができます。

まだまだ使いどころはありそうな気がしますが、とりあえずこの辺で。

Lucy

Second Lifeに棲息しつつ、いろいろと音楽を勉強中です。詳しいプロフィールはこちら http://lucytakakura.com/about-lucy

Twitter – 何を「どこに」発信するか」への2件のフィードバック

  • 2009年6月1日 @ 22:28
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    ShoZuすごいよね・・
    こっちの携帯とかはじめから入っていますw3Gでも重くなるって。
    いろいろ増えすぎて整備しているおいら。またライブにいきまー♪

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  • 2009年6月1日 @ 23:52
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    ShoZuがはじめから入っているなんて、さすがですねー。
    ライブ、お待ちしてますよん!

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