ついにSecond Lifeについて書く

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これは、Second Lifeというオンラインゲーム内の動画です。ゲームといえども、自分のアバターを作り、おこづかいを持ってうろうろしてるだけでいいんです。戦う必要もないし、ポイントをかせぐ必要もありません。使用言語は英語ですので、世界中から人が集まっています。私の場合は、そういう人たちとお友達になったり、Second Life居住者(要するにアカウントを持っているヒトのことですが、Second Lifeではresidents、「居住者」と呼んでいます)が作ったさまざまな3DのCGを見にいけたらおもしろいだろうなあ、と軽い気持ちではじめたんですね。

(これだけではよくわからない方は、デジタルハリウッド大学の説明や、IT mediaの記事や、記者さんの体験記などを見てください。特に後者は連載モノになってておもろいです。必見。トラバさせていただきました。)

いまでこそ、日本でもセミナーが開催されたり、Second Life自体も新人さんには初心者ランドで詳細な説明をしたりしていますが、私が昨年春にはじめたときは、アカウントを取ってログインすると、荒野のまっただ中に一人着の身着のまま放り出される、という状態だったんです。で、どうしていいかわからずその場でくるくる回って(歩くこともできなかったのです(^^;))いると、遠くの方に同じ風貌の人を発見、「うわ、ヒトだ、ヒトがいる、助かった!」と思い、「Hi!」なんて話しかけてみたら、向こうもわけわからないので困って逃げ出す、というようなこともあり、孤独なアドベンチャーを展開していたものでした。日本語でセミナーなんて、隔世の感あり、ですね。

あのときは、どうも初心者お助けランドらしい、と思われるところを検索や地図で探して行ってみたんですが、「まず、なにかモノを作ることを強く推奨します(highly recommand)」なんて書いてあるんですよ。それ見て、はじめて「うひー、セカンドライフにある3Dのものって、みんな自分たちで作ったんだ、、、すんげー」なんてわかったというわけで、今考えるとよくまー、ここまで持ちこたえたもんです。で、じゃ、っていうんで、生まれてはじめての3D制作に挑戦。物体の柄(業界ではテクスチャというらしいです)は、初期設定が木目。クリックひとつで木製のサイコロが出現、それを伸ばしたり縮めたり、一通りやってみました。で、結論。やっぱり私にはムリー。で、その場を立ち去ったら、数日後にそのサイコロが返却されてきて「自分が作ったゴミは自分で片づけるよーに」と怒られました。んがー。でも、ご安心ください。ほとんどのものが、お金(リンデンドルというゲーム内通貨)さえ出せば買えるようになってるし、freebieというタダのものもたくさんあるので、時間さえあえば、衣食(?)住に困らないだけのアイテムを入手することができます。

しかしね、それにしても、何か作ろうと思ったら、こりゃ一人ではどうにもなりませんね。それで、うちの相方と友人S氏を半ばむりやりひきずりこんじゃいました。そしてついに無国籍地帯に土地を共同購入。家については、3人一緒に住宅展示場に行って物件を見て回り、プレハブを買いました。自分じゃ建てられないもんねー。その後は、相方のPlastic Soul BandとPresident Gasの楽曲やビデオを上手に流すにはどうしたらいいか、日夜奮闘。土地で流す、って、わかりにくいかもしれませんねー。アバターは飛んだり、歩いたりしながらいろいろなところを移動できるのですが、すべての場所には所有権があり、売買されていて、区画がちゃんとあるんですね。で、ある人の領地内に入るとその土地に設定された音楽が聞こえる仕組みになっているんです。実際は、アバターになっている人間が自分で使用しているパソコン(ややこしー)のバックグラウンドで、音楽ファイルが保存されているサーバーのURLにアクセスし、再生されたものが聞こえてくるんですね。同じ要領でビデオも見られというわけです。

でもね、結局、ほとんどの作業は切れ者のS氏がやってくださいました、、、ただ音楽を流すだけなら、MP3ファイルの置き場所を所定の欄に入力するだけですが、1曲だけ何回も流してもつまんないので、曲を切り替えたくなるわけですね。その場合、Linden ScriptというScriptを使って「この箱をクリックしたら音楽を何分流せ、おわったら次の曲に行け」という命令文を書き、それを3Dの物体に入れ込む、という作業が必要になってくるんです。Java Scriptを書いている専門家は身内に誰一人おらず、しょうがないので、「初心者にもわかるLinden Script」という説明書き(むろんぜーんぶ英語)をS氏が読んで作ってくれました。そのうち彼は私よりもアクセス時間が長くなり、ついに、写真のようなmusic landを作るに至ったのです。

一方、その間にPresident Gas、Plastic Soul BandともにアメリカのCD Babyに登録、そこからiTunes Storeに配信してくれたので、国の内外問わず、簡単に楽曲のデジタル販売ができるようになりました。で、早速Second Lifeにもホームページのリンクが飛び出るScriptをS氏が作り、販売サイトへ簡単にアクセスできるように作り込み。そしたらね、早速買ってくれたんですよ、ご近所の英国美人が。

ここの無国籍地帯、スウェーデンの忍者くん、イギリス美人、アメリカのベーシストやクリエーター、クラブ・マネージャーなど様々なアバターが訪れて、ここはここでけっこう賑わっていたんですが、最近Second Life内日本人専用居住地「桃源郷」の隣に「幕張」地区ができ、そこの土地が売りに出されているというではありませんか! まだ新人アバターだったころはお金がなくて買えなかったあこがれの日本人居住区です。Second Lifeでは、有料アカウントを取ると毎週500リンデンドルずつおこずかいがもらえますが、土地は最初の512m2は512リンデンドルで買えるんですけど、その後は512m2につき4000リンデンドルくらいが相場。大きな不動産屋で売りに出す場合、512m2という狭い土地は少なく、小さくてもその倍の1024m2が最低面積。1万リンデンドル以上手持ちがないと買えない値段です。ということは、アカウントを取って半年くらい経たないと、土地物件を物色、なんていう立場にはなれないんですね。

そう、いつのまにかアカウントを取って半年以上が過ぎたんです。そして、この度、めでたく幕張に浮かぶ島の半分の面積、4096m2の土地を購入することができました。ここに何を建設したかは、次回にて。

最後に、アバターには唯一無二の名前がつけられており、この名前を頼りに連絡を取ることができます。はい、Lucy Takakuraです。よろしくね!

Lucy

Second Lifeに棲息しつつ、いろいろと音楽を勉強中です。詳しいプロフィールはこちら http://lucytakakura.com/about-lucy

ついにSecond Lifeについて書く」への1件のフィードバック

  • 2007年2月17日 23:36
    パーマリンク

    アメリカ発の3D仮想世界『Second Life』

    今回は米国発の3D仮想世界『Second Life
    』をご紹介!
    Second Lifeは決められたストーリーのない
    オンラインゲームで、ユーザは3Dで作られた
    バーチャルワールド内を自由に歩き回って観光したり、
    土地を買ったり、別のユーザとチャットをしたりして
    自由に第2の人…

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