SNSのゲームアプリにはまってみた
最初はおともだちからの贈り物をありがたく頂くだけだったのが、自分でも卵ぐらいは贈るようになり、ペットを飼い始め、さらに経営者にステップアップ、農場経営、レストラン経営の後、ついにファッションモデルから投資家に転身、財産は約150億ドルに、、、
典型的なアメリカンドリームですね(^_^; これ、全部Facebookの中で遊べるゲームアプリです(一部はMySpaceでも同じコンテンツがあります)。 ワタシはもともとはゲーマーではなく、どっちかというとゲームは苦手。ゲーム機のものはスーパーマリオしかやったことがありません。ところがFacebookのゲームアプリをはじめた途端、あれよあれよと増えていき、こんなにたくさんやることに。しかもけっこうおもしろかったりしてw 一応全部無料の範囲内でおさめてますが、もしワタシがもっと若かったらうっかり有料の世界に入ってしまったかもしれません。 世間ではFacebookのユーザー数及び滞在数の伸びに注目が集まっており、twitterよりも年齢層が低いということで話題になっていますが、その要因の一つはこのゲームアプリにあるのではないか、、ということで、ちょっと記事を書いてみることにしました。
一口にゲームアプリといっても、そのスタイルは様々。とても大雑把に分類してみると
・ヴァーチャルギフト&コレクション型
・ペット育成型
・店舗経営型
・なんとかWar型
・仮想世界型
こんなところでしょうか。お察しの通り、後の方へ行くほど、複雑なものになっています。順を追って解説をば。
【ヴァーチャルギフト型】
まんま、「Gift」というアプリがありますw Facebookをはじめたばかりの頃、いろいろといただきました(^_^) なんのことはない、小さな画像が送られてくるだけなのですが、やっぱりプレゼントというのはウレシイものです。何かのイベントの際に突然増殖するものもあり、最近ではマイケルジャクソンの手袋、が有名ですね。
ただ、これだけでは、「お友達の○○さんからギフトが贈られてきました」という通知が届くぐらいなので、まあ、Facebookというものを忘れない程度にログインする、という効果ぐらいしか無いと思われます。レアなギフトはクレジットカードで支払をし手に入れるという仕組みなっていますが、どの程度普及していることやら(^_^;
【ギフト&コレクション型】
ギフトを贈るだけでなく、自分もコレクションを楽しめるものとしては、Hatchlingsという卵集めゲームがあります。これもお友達から卵をもらうと通知があるので、Facebookへのログイン回数が増えますし、カラフルな卵からどんなキッカイな動物が生まれるのか、楽しみでもありますね。お友達から卵をもらったり、卵が孵化したりしたときは、その画像をコメントと共に自分のページにワンクリックで流せます。こんな感じ。
これで、レアものをゲットしたときは自慢できるし、お友達がどんなものを持っているかイヤでも目に入ってくるし。
手に入れた卵は、大事にあっためて孵化させてもいいし、孵化した動物に食べさせてもいいのですが、全然食べさせないとせっかく孵化した動物がどんどん逃げ出してしまうので、ちょっと手をかけて世話をする必要があります。これでFacebookへのログイン回数が確実に増えました。
集めた卵は殻の数としてカウントされていって別の高価な卵と交換できますが、高価な卵1個につき殻が100個必要だったりするので、そうそう好きな卵を買うことはできません。卵の殻をもっとほしい人は、現金で買うか、アフィリエイトコーナーから何かを選ぶか、になります。アフィリエイトは、カジノゲーム、アンケートなど。カジノを始めるためには50ドルの頭金を支払わなければいけないものもあり、こっちの世界に踏み込んだら、限りなく高くつくゲームになってしまいます、、、(^_^;
まあ、そこまでやらなくても、定期的に集計日があって、こんな認定証をもらえますので、これで満足、かな。
ちなみに、このHatchlings、アイオワ州立大学の学生さんが作ったんですねえ。見事にFacebook認定アプリケーションの座を獲得、月間アクティブユーザーは75万人余りだそうです。
長くなったので、その他のタイプについては、次の記事に。