SNSゲームアプリにはまってみた – 農場ゲーム
前回の記事の「ペット育成型」ゲームはお友達からペットのギフトを頂いたり、誰かがゲームの写真をアップしてるのを見て、あ、そういえば、と覗いて見る程度でした。
本格的に「はまり」はじめたのは、農場ゲーム。誰かから農場の苗木をもらったのがきっかけです。
ゲームの概要
Facebookのお友達の間でやっている人が多かった農場ゲームはFarm TownとFarmVille。ほぼ同時に始めてしまったので、時々どっちをやっているのかわからなくなったりますが(^_^; 両方とも基本は
・一定の範囲の土地と資金が与えられる
・タネを買う→土地を耕す→植える→収穫する→売る→タネを買う、、、
この繰り返しです。お金が貯まってくれば、タネの他に家畜、樹木などを買うことができるようになり、だんだん収益効率が上がってきます。タネを植えるものは収穫するとまたタネを買ってくる必要がありますが、家畜からミルクを取ったり、樹木から果物を収穫しても本体は無くならないので放っておいても生産を続けてくれるからです。
さらにお金が貯まったら、柵や小屋などの設備を買うことができるので、区画整理の楽しみも出てきますね。
最初は一番安いブドウのタネを買ってきて植えてみたのですが、見る度に枯れている、、、4時間で収穫できる、ということは、半日経つと枯れてしまう、ということに気がついたのは随分後でした。これに気がつかなければ、きっと続けていなかっただろうなあ。そこで、もうちょっと高いトマトのタネにトライ。これなら収穫までに2日間あるので、ちょっとぐらい遅くなっても枯れてしまうことがありません。そうかそうか、これならちょっとやってみてもいいかも、、、と思い始めたころ、
「お友達の○○さんの農場で、あなたの助けを必要としています」
のメッセージが。どれどれ、訪ねてみよう、と行ってみると
うひゃあ、なんて立派なんだろう、、、家や運河まである!!!
ここまで、とは言わずとも、自分のところももうちょっとがんばってみよう、、、ということで、ある程度、計画を立ててみましたw
そして、約2週間、、、、
Farm Townはこんな感じ
Farmvilleはもうちょっと上手にできました。
Farm Town とFarmvilleの比較
・FarmvilleはZyngaのスタッフがFarm Townからインスピレーションを得て作った、というような記事をどこかで見たのですが、さすが今や大手のZynga、絵はFarmvilleの方がきれいなんですね。
この稲なんか、突然にょきっとはえているのを見ると、けっこう嬉しくなったりします。これに比べてFarm Townはちょっと絵がボケてる感じが、、、(^_^;
ところが、やってみるとFarm Townの方がおもしろいんですね。一番上のお友達の農場にある川や柵はFarm Town にしかないのです。Farmvilleの方には囲いがないので家畜を入れておく場所に困り樽を並べてみましたが、いまいちでした(^_^; Farmvilleの方が絵がリアルで、高価な家や小屋、井戸などがたくさん用意されているのですが、やっぱり柵や川で自分の土地を作り込んで行く方がおもしろいですねえ。
ゲームの長所
これら二つの農場ゲームに共通する長所 – ついついゲームをやってしまう要素 – は次のようなところでしょうか。
・まずギフト一覧のページに行くので、お友達になにかあげちゃう→もらった方はゲームをのぞきにいく
・ ランダムに「○○さんの農場であなたの手助けを必要としています」というお知らせが来る。これは、オフのときはfacebookの新規お知らせに届くし、 ゲームをやっているときはアバター付きでゲーム内にお知らせがくる。手伝いに行くとコインをもらえるのでつい行ってしまう。
・自分よりレベルの高いおともだちの農場を見て、うらやましくなる→がんばるw
ゲームの限界
・農場が広くなってくると、刈り取る、耕す、種をまく、という作業がひじょーにつらくなってくる(^_^; けっこう単純作業ですからね。
・種を買うコインがもっと欲しい人は
クレジットカードまたはペイパルなど、現金で購入
なにかのアンケートをやる
ギャンブルをやる(これは最初に現金を前金で払う)
という方法があるが、そこまで熱くなる人がどれほどいるか、、、、?
このように客観的に眺めてみると、農場ゲームはSNSゲームの入門編、っていう感じがしますね。特にゲーム好き、という人じゃなくてもなんとなく始めてみる気になるゲームなのではないでしょうか。
mixiにも「みんなの農園」というのが出てきましたが、お友達が手助けを必要としています、というお知らせ機能はないし、最初のレベルで収穫時間が4時間までのものしか買えない(よほど頑張って張っていないとすぐに枯れちゃいますね)、という状況でどこまでユーザーをのばせるか、、、せっかく日本語で楽しめるものが出てきたのだから、もうちょっと頑張ってほしいなあ、と思います。