バークリー音大にオンライン留学(1)

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ひょんなことから音大にオンライン留学をすることになりました。こちらはBerklee College of Music本校の写真です。きっかけは、海外サイト登録関係を手伝っているPlastic Soul BandのアドレスにiTunes配信委託先であるCD Babyからのダイレクトメールでした。音楽を基礎から勉強してみないか?みたいなキャッチフレーズでLearn Music Online with Berklee College of Musicへのリンクが貼ってあったのです。

ポピュラー音楽、特にジャズの演奏に関わっている人ならば、誰もがその名前を一度は耳にしたことがある大学です。昭和31年に奨学金を得て渡米した穐吉敏子さんを初代とし、渡辺貞夫氏、最近では小曽根真氏をはじめ蒼々たる顔ぶれが卒業者リストに載っています。

ワタシはジャズに関わりはじめたのが社会人になってからだったので、留学など別世界の話しでしたが、夏のセミナーには「いつか機会を作って行ってみたい」とは思っていました。

実はもう随分と前からバークリー音大には通信教育の制度がありました。なにで見つけたかは忘れましたが、10数年前でしょうか、当時はエアメールで講義資料が送付され、演奏課題はカセットテープに録音して送る、という気が遠くなるようなもので、「毎週一回郵便局にエアメール出しに行くのはムリ」という理由からあきらめたという記憶があります。

そんなことはとうの昔に忘れていたのに、、オンラインになったんだ、あの通信教育が。だったらできるかも、、、ということで思い切って申し込んでみました。毎週の課題提出、英語でのやりとり、自分のレベルでついていけるか、、、不安は満載でしたが、日本人の渡米自体が難しかった頃に旅立った穐吉さんや、「こんなにすばらしい教授法があるなんて」と必死でノートを取って持ち帰り、それを後進に伝えたナベサダさんのことを思えば隔世の感があります。贅沢なことは言っていられません。また通学、渡航、生活費などの留学費用から比べたら、オンラインコースの学費はリーズナブルな金額です。

というわけで、修了認定証書がいただけるプログラムを申し込み、1コースあたり12週間、合計3コースで終了、という「オンライン留学」生活を始めることになりました。具体的には、

Vocal Styles Specialist Certificate Program

1. Voice Technique 101

2. Pop and Rock Vocals

3. Jazz Voice

というものです。4月からの春学期から開始、Voice Technique 101は既に終了、現在はPop and Rock Vocalsコースの真ん中あたりに突入しましたが、これが予想していたより、何倍もすごい!ものすごい価値のあるコースで、毎週毎週新しい講義と課題が発表される度にただただ驚いております。詳細はこの記事以降に書いていきますが、ポイントはこんな感じ。

・コースの種類が山のようにある

・カリキュラムがシステマティックで、実務や実際の活動に直結するようにできている。3ヶ月という短期集中型というのがこれまたとても効率的

・ひょっとしたら通学の授業より効果的かもしれない

・著名な現役講師の直接指導を受けられる

・通信教育なのに、クラスメートができる! それも世界中の。

・大学の正式な単位になる。日本の提携大学の単位にすることもできる。

・授業料は多分かなりお得

次回より、これらが具体的にどんなものがちょっとずつ書いていこうと思います。続く。

Lucy

Second Lifeに棲息しつつ、いろいろと音楽を勉強中です。詳しいプロフィールはこちら http://lucytakakura.com/about-lucy

10 thoughts on “バークリー音大にオンライン留学(1)

  • 2012年4月4日 at 23:00
    Permalink

    バークリーのオンラインの授業はどのような感じか、ぜひ続きを書いていただけませんか?

    Reply
    • 2012年4月5日 at 22:14
      Permalink

      えりさん、コメントありがとうございます。

      この記事、書いた当時はあまりアクセスが無くて、あんまり興味を持つ人いないのかなあ、なんて思っていたのですが、どういうわけかここ数日アクセスが急増し、驚いております。どうもFacebook経由のようなんですが、、、、

      コースはとっくにすべて修了しておりますので、今週末あたりから、またレポートしようかな、と思います。少しずつの記述となるかと思いますが、どうか気長にお待ちくださいm(__)m

      Reply
      • 2012年4月6日 at 07:49
        Permalink

        Lucyさん、ご返信ありがとうございます。

        アクセスが急増しているのですか?
        私の方はバークリーなどアメリカでFilmScoringが勉強できる学校を探しておりまして、費用が抑え目のオンライン授業の事を知り、こちらに伺いました。

        期間は受けるコースの数×3ヶ月になるのですね。
        8コースのを受けたいので2年・・・になるのでしょうか?
        授業は英語がある程度できないと厳しそうですが、でもかなり楽しそうです。

        続きの記事楽しみにしておりますね。

        Reply
        • 2012年4月12日 at 01:07
          Permalink

          ちょっと都合で週末越えちゃいましたが、続きアップしました〜。
          Film Soring、いいですね!バークリーのオンラインコースでもじっくり学べそうですよね。
          コースは2つ同時に受講することも可能ですが、講義の内容によってはきついかもしれませんね。
          英語についてはどの程度のものが必要か、次回の記事で書きますので、もうしばらくお待ちくださいませm(__)m

          Reply
  • 2012年5月25日 at 18:20
    Permalink

    ピアノのコースについてご存知でしたら、教えてください。

    Reply
    • 2014年3月29日 at 12:23
      Permalink

      →Nekoさん
       うわー、ごめんなさい。随分前にコメントいただいたのに、気が付いていませんでした。もう遅いかもしれないけど、Piano & Keyboardのコースの説明はこちらにあります。
      http://online.berklee.edu/piano-keyboard

      Reply
  • 2014年3月27日 at 18:22
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    たまたま見付けて、来ました
    語学の関係で現在デンマークのホイスコーレ(英語での授業ですが)でも苦労しているので、バークレーの通信もムリかなぁと自信ありません
    全部の記事を読ませて頂きますね

    Reply
    • 2014年3月29日 at 12:25
      Permalink

      →156さん
       コメントありがとうございます。お役に立てれば幸いです。どっちかというと、英語より課題の提出が大変だったという記憶があります、、、(^_^;

      Reply
  • 2016年4月3日 at 12:26
    Permalink

    オンライン留学の学費は幾らぐらいかかりますか?

    Reply
    • 2016年4月3日 at 17:15
      Permalink

      コメントありがとうございます。現在の学費はこちらです。
      https://online.berklee.edu/courses
      お免状を頂く場合は1449ドル、授業を受けるだけなら1200ドルですね。Lucyが受講したときは円高だったので10万円でおつりがきましたが、最近はちょっと高くなりましたね〜 ただ、個人レッスン12回分以上に得るものがある、と思うと相場なのかな、とも思います。ご参考まで。

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