ダスキンのおそうじ
今日は月1回のダスキンのおそうじの日だ。月1回で1万5000円+消費税。これでおふろ、トイレ、洗面所の3カ所をぴかぴかにしてくれる。洗面所の代わりにキッチンをやっても手間は同じだそうなので、うちはこの2カ所は1ヶ月ごとに交互にやってもらっている。
これは、せっかく新築のマンションに引っ越ししたのに、3ヶ月間お風呂のそうじができなくて、とてもウツだったときにみつけたサービス。同居人にそうじは期待できず、週末ごとに一人で水回りのそうじなんて疲れるし、なんのための休日だかわからない。そうじが原因で同居人とケンカになって別れることになって結局マンションを賃貸に出してやっぱりお金を出してクリーニングかけるんだよなー、とぐるぐる考えていて、1万5千円なら安いと判断した。
いや、これが予想以上に快適。カギを預けてあるので、留守のときにやってくれる。お風呂は洗面器とか湯おけのアカまでとってもらって、ぴかぴか。もちろん、排水溝のゴミもとって、全部洗ってくれるし、湯船前面の板もはずしておそうじしてれる。トイレは、ペーパーが三角に折ってあるのはもちろん、そこにシールが貼られ、便器のフタにはホテルによくある紙の帯がかけられる。そして、納品書には花柄のトイレットペーパーが添えられる。
貧乏性のワタシは「ダスキンが来るから少し片づけておこう」なんてそうじしちゃったりするのだが、これがけっこうペースメーカーの役割を果たしてなんだか安心だ。そうじをお願いしてから、かえってそうじを頻繁にするようになった。トイレなら便器の中だけ、キッチンならガスレンジ周りをちょこっとクイックルで拭くだけですむからだ。全部やらなくちゃと思うとおっくうになって結局たくさんため込むことになるが、要所要所だけちょこっとならやる気も出る。裏側はダスキンさんにやってもらうから、表だけちょっときれいにしておこう、ってな具合だ。
実家の母も、水回りのそうじはきつくなってきたし、ワタシも2カ所の家のそれぞれの部屋だけで手一杯なので、実家でもお願いしているが、やはり昭和ヒトケタ生まれの母は、ダスキン来訪日の前日は大騒ぎである。洗面所の棚も全部掃除してもらうんだといって、中に入っているものを全部別室へ持っていく。「ダスキンさんだって、ちゃんとモノを動かして掃除してくれるんだから、そんなことしなくてもいいんだよ」と言っても「でもやっぱり」とか言ってせっせと運んでいる。そこまでやっちゃったら、拭くだけじゃん。そりゃワタシだってできるよ。でも「ダスキンさんが来る」という事実が無いとやらないんだろうなあ。
とにかく、「あそこをそうじしなくちゃ、、いつやろうか、、」という悩みから完全に解放されるだけでも、1万5000円の価値がある。ちなみに、見積もりのときにあんまり汚いと設定金額が増えるみたいだから、お願いする人はやっぱり「ダスキンさんが来るからその前にそうじ」をしなくちゃいけません。がんばってね。
月一で水回りだけで3箇所で1.5万円。
貧乏人のオレですら少し心が揺らぐのだから
これはかなりきっととても、適切な値段設定なんだろうなぁ。
ダスキン、侮れじ。
インテリア
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