がんがれ!プレジデント・ガス
こちらさんからのトラバ。
土曜日はプレジデント・ガスのライブに行った。ワタシはどんなライブでも、「いつも通り」でない何かがあると、それだけでけっこう評価してしまう。お客さんが期待した方向に沿ったパフォーマンスよりは、やりすぎだろうが、すべろうが、寒かろうが、いつもと違う何かがある方が、ずっと満足感がある。それが例え偶然によるハプニングだったとしても、失敗なくきれいにまとまってそこそこテンション高くて、なんていう一見成功したかに思えるものより、ずっと好感がもてるのだ。プロ、アマ、問わず。まあ、ジャズなんかだと、人のウラを書いてなんぼ、の世界であるからして、ジャズ好きの自分としてはそんなことを他のジャンルのライブにも求めてしまうのかもしれない。
今回のプレガスは、アコあり、フォービートあり、ヴォーカルのMCなし、といろいろなことが起こったわけだが、個人的にはかなり楽しんでしまった。「どこへ行くかわからない」という将来性が見えるからだ。はじめてのお客さんにとってはこの日のパフォーマンスはそれがすべてだったわけだが、「おもしろいよ、このバンド」と言いつつCDを買って行った人がいた。きっと多くの人がいつも期待しているものとは違う魅力を感じたのだろう。例えば、歌詞の力強さと、歌そのものの説得力ということでは、けっしていつもに劣るものではなかったのではないだろうか。あえて言わせてもらえば、実際にやったことがどうか、というよりは、それをメンバー自身がどう思いながらやったのか、という点がひっかかるのかもしれないなあ、と思う。
後からトラバする、という結果になったので、なんだかなぐさめてるみたいで説得力がないかもしれないが、これはホント。
で、ここからが、なぐさめの言葉。
・ま、Hot Spaceを出したときのクィーンだと思えばいいじゃないか。
・ま、Emotional Rescueを出したときのストーンズだと思えばいいじゃないか。
・ま、マイケルジャクソンと共演したときのマイルス・デイビスだと思えばいいじゃないか。
好きなのを選んでください。
じゃあストーンズで。
ま、In Through the out doorを出した時のツェッペリンだと思えばいいじゃないか。
あ、ドラマーが死んじゃうからだめか。
→ぎどりん
現存するのはこれだけですものね(^^;)
→じお
Honey なんとかじゃないのか、、、