WordPressが遅かった本当の理由
ひさびさの更新です。本当はいろいろと書きたいことがあったのですが、Wordpressの管理画面が激重になり、毎週末その対策に追われて更新に手が回らなかったのであります。
ま、大体そういうときは、まず検索しますね。「Wordpress 遅い」とか。すると、出てくる、出てくる、山のように対策法がみつかります。大まかに分けると、
- 余計なプラグインを削除する
- WordPressが速くなるプラグインをインストールする
- データベースの最適化をする
- PHPのメモリを増やす
やりましたよー、毎週、ちまちまと。1.は確かに有効です。Lucyの場合、特にJetpackをはずしたのは効果的でした。でもね、アクセス数とかわかんなくなっちゃうから、つまんないんですよねえ。それで、Google Analyticsを入れて脱線しちゃったりして、また1週間つぶす、と。
で、やっとなんとか動くようになったな、と思ったら、また止まる。Internal Server Error 500、とか出てくる。ううう。だったら、もう、一回直ってぬか喜びさせるようなことしないで、止まったままでいてほしかった。
そして、2へ進むわけですが、これもキャッシュを利用するものがほとんどで、根本的な解決にならなかったのです。Wordpressの表示時間を診断するプラグインを入れてみたら、「速くする」はずのプラグインが、けっこう読み込みに時間かかったりしてるんですよねえ。
しょうがない、3へ進む。これもやるとその瞬間はなんとかなるのですが、翌日にまたなんちゃら500が出てくる。
4はハードル高いけど、なんとかやりましたよ、ググりながら。
でも、結果は同じでした。いずれも、「一瞬直る」というのがアレでしたね。こんな遅いサイトによくぞいらっしゃいました、という位アクセス数もあったので、他の道に進むふんぎりがつかない、というのも時間がかかった原因であります。
これはWordpressをあきらめるべきなのか? と、他のブログサービスを調べてみましたが、やっぱり、これが一番便利なんだよなあ。みんな使ってるし。あれ? 待てよ、みんな使ってる、、、よそ様のサイトで、超速いところ、いっぱいあるじゃん!
ここで、はじめて気が付きました。サーバーだ、、、orz
一応、レンタルしていたGoDaddyを調べてみました。「GoDaddy Slow」で検索したら、まー、怒りの声が怒濤のごとく、、もうgoodbyeとか言っている人がたくさん。
「Wordpress 遅い」ですぐには出てこなかった、第5の解決策。
5.サーバーを引っ越しする
はい、一発で決まりました。管理画面、涙出るくらい速いです。
契約したのは「wpXクラウド」。
月額525円です。GoDaddyのレンタル代は月額4.49ドルというのが魅力でずっと使っていたのですが、円安になってきたので、金額的な差はほとんど気になりませんね。
wpxクラウドはWordpress専用クラウドなので、レンタルサーバーのように「なんか置いておく」というわけにはいきません。そこが大きな違いだと思います。でも、時代はすっかり変わってしまい、ポッドキャストはやらなくなったし、音声も写真も動画もよそにアップするところがいくらでもあるので、これで十分です。Wordpressが置いてある場所なら、FTP接続もできるので、いざというときも、安心な設計になっています。
本格的に引越する前に、14日間のお試し期間もあるので「Wordpressが遅い」とお悩みの方は一度トライしてみてはいかがでしょうか。