肩こり・頭痛を治そう(1) こんな症状でした(1)

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こんな症状(1)

この度、2年余りの時間をかけて、やっと20年間の体調不良から脱することができました。人生絶好調な人にとっては、たかが肩こりじゃん、ストレスなんじゃないの?なんて簡単なものかもしれませんが、重度の筋肉のコリは仕事にも影響することがあり、人生を左右するほど深刻なものです。

ワタシと症状が同じような方がどのくらいいらっしゃるのかはわかりませんが、これまでの自分の体験を書くことにより、医学の進歩や専門家の方々の研究努力のおかげでこの手の体調不良も克服できるようになったことをお伝えしたく思います。ちょっと長いですが、少しでも役に立てれば幸いと思います。

肩こりが広がっていく、、、

20年前、30代に入ったあたりで、肩こりによる疲労感が増してきました。肩こりがひどくなると、首こりになり、どんどん上にのぼってきます。ワタシの場合は、首の付け根から後頭部、こめかみ、額まで広がりました。そして、それは顔全体に及び、額、鼻の付け根、耳の下、目尻と眉毛の間、顎の裏、顔のどこを押しても痛むようになったのです。

筋肉のこりが下半身にも降りて来た

その頃、スキー場で上から滑ってきた人につっこまれ、ちょっとむち打ち気味になりました。痛みはほどなくおさまったので、そのまま放っておいたのですが、そのうち食事の時に耳の下でミシミシと音が鳴るようになり、口を大きく開けるときは「よいしょ」と力を入れるようになりました。耳の下がゴリゴリと固くなり、一向に治りません。

疲労感はますます大きくなり、歩いていてもすぐに足が痛くなります。靴擦れもひどくなりました。毎日職場から帰るのもつらくて、横断歩道ではわざと信号を待って休み休み歩くほどでした。また、股関節にも痛みが出てきて、朝起きてもベッドから降りるとしばらくは足をひきずるようになりました。疲労感はピークに達し、昼間は常に眠気との戦いです。朝は目覚ましが鳴ってから立ち上がって歩けるようになるまで30分はかかるようになりました。

そして、ウツ症状と記憶力減退

この頃になると、出勤してもぼーっとしていることが多く、全く仕事がはかどらないようになりました。ある日、「○○はどうしました?」と言われたことが「まずい、忘れてた」ではなく、「全く記憶が無く」しかもちゃんとメモまで取っていたのに、そのメモを見ても何も思い出せなかった、ということがありました。この状態ではもう仕事は続けられません。覚悟を決め、病気休暇を頂き、治療に専念することにしました。

20年前の診断と治療

このときにどんな診断と治療があったか、というのは今となってはあまり重要ではないので、簡単に書いておきます。なお、だからといって現在の病院の診断や治療を否定するものではありません。もしこれをお読みになって同じような症状に悩まされている方がいらっしゃったら、まず、医療機関で受診することにしてください。これは20年前のことです。「ほら、やっぱり病院じゃだめなんだ」と思わないでくださいね。

近所の整形外科:首の骨がまっすぐできれいですねー。特に異状はありません。

某大学病院の整形外科:首の骨は本来湾曲しているものですが、筋肉の緊張で引っ張られてまっすぐになっていますね。(その後、理学療法士さんのリハビリで、首をゆっくりひっぱる、首を揉む、体をゆっくり動かす、などを定期的に5回やって終了)

某大手病院心療内科:ストレスですね。薬飲んでください。(デパスを処方。飲むのをやめると鬱症状が出るようになった)

某中堅病院脳ドック:睡眠不足、ストレスなどで交感神経と副交感神経の働きが昼夜逆転しているようです。脳に異状はありません。

メンタル的に鬱ではなくても、倦怠感など肉体的な症状のみ鬱な感じになる「仮面鬱症」というのがあると新聞で読み、自分で精神科を受診

某大学病院の精神科: 軽い鬱か、慢性疲労症候群です。(様々な抗うつ剤を処方、ひどい眠気との戦いの末、数か月後にアモキサンに落ち着く)

某大学病院歯科:「口がちゃんと開くので額関節症ではありません。耳の下の音? 耳鼻科に行ってください。」

耳鼻科:異状ありません。

某歯科クリニック:顎関節症です。マウスピースを入れてください。(寝てる間もマウスピースをガリガリ噛んでしまい、逆に悪化)

眼科:おかしいですねえ。そんなお年じゃないのに、老眼になってます。

唯一効果があったのは、「骨盤湧命整体法」でした。症状がひどいときは、一瞬ラクになってもすぐに元に戻ってしまうので、ほとんど毎日通っていた時期もありましたが、段々と2,3日置き、1週間おき、と間隔をあけていくことができました。おかげさまで、口は開くようになり、視力も回復、朝起きてすぐに普通に歩けるようになりました。

半年後、仕事は定時に帰れるものに替えて、抗うつ剤と整体でなんとか普通に生活することができるようになりました。でも休日の午後は必ず昼寝、休日前以外、夜の外出はしない、などなるべく疲れないように心がけ、相変わらずの頭痛・肩こり、顎の緊張はそのままに、自分で揉んだり、肩こりグッズでグリグリ押したりしながら、15年間なんとかやってきました。

なお、この記事はあくまでイントロダクションです。「これで治る」という結論ではありません。繰り返しますが、もし同じ症状でお悩みでしたら、医療機関を受診してください。そして続きの記事を読んでいただきますよう、お願いいたします。

Lucy

Second Lifeに棲息しつつ、いろいろと音楽を勉強中です。詳しいプロフィールはこちら http://lucytakakura.com/about-lucy

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