一戸建て、本当はいくらかかる?
前回の続き、「寒冷地仕様」の追加費用がかかるらしい、というところからです。
北海道の工務店さんからZERO-CUBEのサイトに行くと、こんな注意書きがあります。
ロゴスホーム(中標津営業所あり)
建設地域が寒冷地域・多雪地域となる場合、同地域向けの仕様変更を標準で付帯しております。
別途費用(250万円)が必要となりますので、ご了承くださいませ。
※別途費用:基礎工事・付加断熱工事・その他当該地域の法令による仕様変更などに対する追加費用です。
基礎工事というと、ベタ基礎と布基礎のどっちがいいの?(参考:イエルカム)とか、基礎断熱+外(張)断熱だとシロアリ入ったら駆除困難(参考:それでも基礎断熱をしますか?、 シロアリ屋の独り言、とか、断熱材にいたっては、グラスウールだ、ウレタンだ、セルロースファイバーだ(参考:断熱材.com)とか、いろんな情報があって、もう、どうしたらいいの、めんどくさい! e一戸建てという掲示版はその手の情報満載ですが、喧々ガクガク、喧嘩腰の人も多く、もう考えるのやーめた、と思考停止状態になりました(^_^;
まあ、しばらく心を落ち着けて、北海道にしぼってゆっくり調べてみると、、、
寒冷地の住宅は、「凍結深度」までの深い基礎を作らなければならないそうで、これは地域によって深さが違い、中標津は90cm。そういう事情があるので、基礎工事に関する常識も関東圏とは全く違う。それから、中標津はシロアリの生息北限よりも北に位置しているので、シロアリより、寒さ対策の方が先。これは地元の工務店さんにすべてを託すしかないなあ、という気になりました。
先ほどのロゴスホームの情報によると、寒冷地仕様の費用が250万円。そして、付帯工事関係の費用も、ZERO-CUBE RECTの「活用プラン例」ページにありました。
付帯工事:350万円
外構工事:100万円
だそうです。
それから、こちらの工務店さんの説明は図があってさらにわかりやすくなってます。
ふむふむ、本体価格999万円、水道、ガス、照明、暖房工事などが300万円〜
高断熱サッシ、ウレタン断熱パネル、基礎断熱工法を採用ということで、こちらも「本体」が標準で寒冷地仕様になっているようです。
そして、さらに親切な情報が。
近藤工務店(中標津)
⇒購入にあたっては様々な費用がかかります
全文はリンク先をご覧いただくとして、まるっとまとめて書いてもこの通りです。
1 外構工事・屋外付帯工事(外構、排水設備、地盤改良・杭工事、合併処理槽設置)
2 その他諸経費・雑費(仮設工事、地鎮祭、上棟式費用等。ローン設定の場合はもっといろいろ。)
3 建物・諸経費(登記、保険、税金、設計・管理費用、役所手続き費用、瑕疵担保・地盤・建物保証料)
4 土地諸経費(所有権移転費用、税金、売買媒介手数料)
5 諸施設負担金(上下水道取り出し工事、水道加入金、ガス配管、照明器具、カーテン家具購入、仮住まい、引越、空調設備、駐車場工事)
うおー、寒冷地仕様とか言う前に、他にいっぱいお金がかかるじゃないのー(T.T)
実家が材木屋だった母に、「一軒家っていろいろかかるねえ。一体いくらになるんだろ」って言ったら、
「まー、箱の倍だね」
うう、計算してないけど(する気が起きないんですけど)、きっとそれくらいになるよね、これは。
さらに母曰く「最近だったらトレーラーハウスって手もあるらしいよ」
そかー! その手があったか! 4は全部かかるとしても、2はなくなりそうだし、3と5も半分ぐらいになるかも、、、
というわけで次回はトレーラーハウスについて調べてみようと思います。
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ピンバック: 夢のトレーラーハウス - Lucy Times