ラグビー日本代表が海外で評価されたのはその勝負魂だった
Japan shock South Africa in #RugbyWorldCup – in pictures. @robkitson http://t.co/dPBbBeTLvj (Pic: @TomJenkinspix) pic.twitter.com/haQzB8udkb
— Guardian sport (@guardian_sport) 2015, 9月 19
ラグビーワールドカップ大会、日本対南アフリカ。日本の勝利は歴史的な番狂わせだ、と海外でも大きく報道されています。 「弱小日本がよくぞここまでやった」という反応が多い中、イギリスの専門家が評価したのは、日本が最後の最後に「勝負に挑んだ」ことでした。 もう試合は終わっちゃうんじゃないかと思ってた時間帯に、南アフリカの反則。点差は3点。ラグビーってペナルティキックだと3点、スクラム組んでトライすると5点入るんですよね。 キックなら成功率が高いから、キックを選べば確実に引き分けできる。でも日本代表は引き分けを選ばず、勝つか負けるかの勝負に出ました。そして見事成功、歴史的勝利となったわけです。 イギリスの高級紙The Guardianでも Japan beat South Africa in greatest Rugby World Cup shock ever と大きく取り上げられましたが、その記事に寄せられたコメントを見てみると 評論家O’Hearn氏
@Simon_Burnton That is why I watch sport. What a riveting final minute. No draw, play to win. — Hubert O’Hearn (@BTBReviews) 2015, 9月 19
No draw, play to win
(引き分けを取るのではなく、勝ちを取りにいった)
日本代表が確実な引き分けを選ばず、勝負にでたことを評価しています。
元イングランド代表家督Clive Woodward卿
Wow – biggest calls in history of World Cup – Japan no kicks for goal / totally best game ever in World Cup history – Eddie Jones brilliant
— Sir Clive Woodward (@CliveWoodward) 2015, 9月 19
Japan no kicks for goal
やはり、キックを選ばなかったことを評価し、エディージョーンズ日本代表ヘッドコーチを称えています。
さすが紳士のスポーツですね。「勝負に出た」ことがこんなに高く評価されるとは、、、これを決断したのはジョーンズ監督だとは思いますが、なんだか日本代表の心意気が通じたような気がして、嬉しくなっちゃいます。
「ラグビーのワールドカップにアジア枠はいらない」とか言われてきたことを見事に跳ね返すことができましたね!
The Cherry Blossoms、次の試合も頑張ってください!
通りすがりで失礼します。
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2015/09/21/kiji/K20150921011174820.html
「勝負することを選択した」のはジョーンズ監督ではなく、主将、リーチ選手のようですよ。