初詣2019は靖国神社でした

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2019年の初詣は靖国神社に行って参りました。

靖国神社

人生初でございます。

メタリックかつ巨大な鳥居をくぐり

初詣2018 靖国神社

さらに進んでいくと、何やら銅像が。

初詣2018 靖国神社

日本陸軍の創始者、大村益次郎の像だそうです。なるほど。

初詣2018 靖国神社

ここが本殿の手前の拝殿です。まあ、抜けるような青空ですね。

参拝の後はおみくじ。

初詣2018 靖国神社

まあまあかなあ。金運しか見てないけどw

お参りの後、遊就館という展示場に見学に行きました。
靖国神社にこのような立派な博物館が併設されているとは、
恥ずかしながら全然知りませんでしたね。

まず、入り口には零戦が展示されています。

初詣2018 靖国神社

iPhoneの普通の写真モードでは入りきらず、
パノラマ撮影に切り換えてなんとか全体を納めることができました。

初詣2018 靖国神社

正式には「三菱零式艦上戦闘機五二型」

想像していたものより小さかったですね。

母が学徒動員で軍需工場で飛行機のフロート作ってましたが、

「こんなんでいいのかなあ」

と思うほど、シンプルなものだったそうで。そんな話を思い出しました。

こちらは泰緬鉄道を走った機関車。

初詣2018 靖国神社

これらは入り口のホールに展示されていたものですが、写真撮影オッケーだったのはここまで。

さて、館内の展示物の説明をする前に。

そもそも靖国神社はどういう神社なのか、なんですが、
ホームページを引用しますと、

靖國神社には、戊辰戦争(戊辰の役)やその後に起こった佐賀の乱、西南戦争(西南の役)といった国内の戦いで、近代日本の出発点となった明治維新の大事業遂行のために命を落とされた方々をはじめ、明治維新のさきがけとなって斃れた坂本龍馬さかもとりょうま・吉田松陰よしだしょういん・高杉晋作たかすぎしんさく・橋本左内はしもとさない といった歴史的に著名な幕末の志士達、さらには日清戦争・日露戦争・第一次世界大戦・満洲事変・支那事変・大東亜戦争(第二次世界大戦)などの対外事変や戦争に際して、国家防衛のためにひたすら「国安かれ」の一念のもと、尊い生命を捧げられた方々の神霊みたま が祀られており、その数は246万6千余柱に及びます。

ということなんですね。

遊就館では、欧米列強が四方八方から迫って来た様子を描くことから始まり、
幕末から太平洋戦争終結までの歴史を
非常に詳しく説明しています。

説明パネルだけではなく、実際の銃、刀剣、軍服、
そして魚雷や戦闘機まで、でかでかと展示されており、
なかなかの迫力とリアリティを醸し出しています。

そもそも、明治の初めの設立当初は
古来の武具などを展示する施設として作られたとのことですが、
そちらの展示も健在で、

源義家所用の甲冑とか、
古代の青銅の剣からはじまり、幕末までのあらゆる時代の刀とか、
ものすごい数の刀が展示されていて、
そっち方面にあまり関心のなかったワタシでも
ひゃー、すごいなこれは、と圧倒されるほどでした。

参拝の後に「ちょっとだけ見てみよう」と寄ったつもりが、
相方と二人で夢中になってしまい、
これは長期戦になるぞ、と途中でご飯休憩を入れることに。

館内のレストランではこんなメニューが。

初詣2018 靖国神社

これ、見た目より、ずっとおいしいです。

初詣2018 靖国神社

お肉はしっかりしているし、
野菜は食べやすいし、けっこう具だくさん。
味は、後からスパイシーな辛さがじわってくる
中村屋のカレーに近いスタイルでした。

ご飯の後、展示場に戻りましたが、
閉館時間が16時半と早く、日露戦争当たりで時間切れになってしまいました。

ここはもう一度ゆっくり行ってみたい、いや、行かなければ、と思います。

幕末から第二次大戦が終わるまでに起こった無数の戦い。
知らなかったものもたくさんあり、
ただその事実があったことを知るだけでも
考えさせられることがたくさんある。

まだここに行ったことがない方は、
是非足を運んでみてください。

ワタシもまた行こうと思います。それが、2019年の抱負になりました。

Lucy

Second Lifeに棲息しつつ、いろいろと音楽を勉強中です。詳しいプロフィールはこちら http://lucytakakura.com/about-lucy

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