iPhoneのポートレートモードで遊んでみたよ
TOHOシネマ日比谷に行ったら、ミッドタウン日比谷が1周年ということで、ゴジラ広場もお花でデコレートされていました。
Flower GATE -WAVE&RONDE- という展示で、造花ではなく、ホンモノのお花が巨大なドームに。夜はライトアップされてなかなか幻想的です。
せっかくなので、ドームの中に入って記念撮影。
うーん、もうちょっとステキに撮れないかなあ。せっかくの生花だし、とてもゴージャスなんだけど、こうして撮影するとゴチャゴチャした感じになっちゃう。
そこで思いついたのが、ポートレートモード。
そうだ、今こそ、人間以外に使ってみてもいいんじゃないか!
おおお、ちょっとだけ、背景ボケになったかも。でも、もっと際立たせたい!
ということで、こんな風にしてみました。
これ、iPhoneで撮影する時に、「ポートレート」を選んで、さらに、「ステージ照明」を指定してみたものです。
普通に撮ったのはこちら。
黒い背景の中、お花だけを際立たせるなんて、とても素人には撮れなかった写真です。我ながら、感動〜w フィルム時代だったら、フォトスタジオに入って、照明を調整して、レフ板立てて…なんて、助手も必要かもしれない(^_^;
これを撮った後、気をよくしてガンガン撮っちゃいましたよ!
普通に撮るとこんな感じ。
ポートレードモードだと、こちら。
↓
この写真の場合は、このままでもライトアップの雰囲気が出ていたと思うんですが、
これはこれでいいと思うし、背景を黒くしちゃっても、また違った雰囲気になって、どちらも捨てがたいかなー。
それにしても、こちら↓のように、下からライトが当たっている状態でも
ライトが見事に消えてしまう、というのは、iPhone X、あっぱれ!でございます。
このポートレートモード、iPhoneもしくはMacの写真アプリで後から設定を変えることもできます。
こちらは表参道に咲いていたチューリップ。
ポートレートモードで撮っておけば、後から写真アプリで設定を変更することができます。
こちらは自然光の場合。
そして、「スタジオ照明」
こちらは、「輪郭強調照明」
うーん、あんまり違いが(^_^;
でも、「ステージ」照明だと、周りが暗くなるので、格段に変わります。
この「ステージ」バージョンは、モノクロにもなりますよ!
まあ、モノクロはやっぱり人間でやってみた方がいいかな(^_^;
ポートレートモード、被写体は生きてるものだけじゃなく、無機物、物体でも活用できそう。
ただのカプチーノも、
ステージ照明だと、ひとり芝居の小道具っぽい、ワケありな感じになるんですね〜
せっかく機能があるのに、「ポートレートなんて、誰を撮るのさー」と見向きもしなかった人(ワタシだ)も、是非遊んでみてくださいねー!