トーンダウン?

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第3回の収録は、はじめての男性ヴォイスということで、ミックスも今までと同じというわけにはいかなかったようですが、それで思い出しました。私の声も、収録するとずいぶん雰囲気が変わるんですよね。まあ、普通にMDやカセットに録音しても、「これ、アタシの声じゃないー」なんて、自分の声っていうのは自分に聞こえてるものとは違うものではありますが、いろいろとミックスしたり、それをさらにMP3にすると、うちの親でさえ、「これ、アンタの声なの? へー」っていう位変わってしまうんですね。

 ポッドキャストをやるにあたり、実は、一応、事前練習をやったんです。ほんの少しですけど。たとえば、J-WaveやAFNなんかを聞きながら、リピーティングやシャドウイングをやるとかね。外国語の練習法としてかなり普及してきたシャドウイングですが、日本語でやったのは、はじめてでした。そしていよいよ、本番。こんなかんじかなー、ってやってはみたものの、自分が想像していたものより、なんだか遅いし、重い。ラジオで聞いているのをそのままマネしただけでは不十分だったようです。自分はその先を行く、位のテンポやピッチじゃないと、あれと同じに聞こえるようにはならないみたいなのです。

 さらに、英語の問題もあり。たとえつたない英語でも、自然と腹式呼吸になるのですが、倍音が出てくるのでしょうか、ノド声の日本語に比べて、1段階トーンダウンしてしまうのです。

 もちろん、日々訓練を重ねているアナウンサーの方たちと同じようにやろうなんておこがましいことは考えておりませんが、せめて暗い感じにはならないようにしないと、、、

 そんなこんなで、ここのところ、朝の「おっはよーございまっす!」というハイテンションなカビラ氏の声を聞くたびに「すごいよなー」と感動するとともに、「どうしたらあんな風になるんだろう」と悩む毎日を送っているのでした。

Lucy

Second Lifeに棲息しつつ、いろいろと音楽を勉強中です。詳しいプロフィールはこちら http://lucytakakura.com/about-lucy

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