録音と編集
公開録音の時は、「あとで編集すればいいから、とにかくベターっと録っちゃえ」と思ったのですが、いざ、編集となってみると、本当に大変です。使えるのがどこからどこまでなのか、わからなくなっちゃう。
録音の時の環境が許せば、間違えたらその手前でディバイドしておけばいいのですが、それも言うほど簡単なことではないでしょう。すると、最後はやはり人間の手書きメモに頼ることに。しゃべる人、録る人の他にもう一人が画面にはりついて、何分何秒~ Introduction, 3分10秒で間違えた、とかメモっておけば、後でぐっと編集がラクになると思いました。記録係さんと、タイムキーパーさんですよね。
いや、しかし、10分程度の番組を1ヶ月に多くて2回流すだけのことに、そんな放送局みたいなスタッフをそろえる余裕はありません。やはり、しゃべる人が目の前にメモを置いておいて、はじめるときにタイムを書いておき、無事終わったら、OK、間違えたら間違えたところのタイムとともにNGと書いておく、というような工夫をした方がいいと思われます。ついでに、しゃべった内容も、イントロ、とか、曲紹介、などとさっとメモしておくと、後で強い見方になりますね。
それにしても、このポッドキャスト、○○分番組って決まってないからいいようなものの、いわゆる「放送」は当然時間枠の中にはめなければならないのですから、どんなに大変か。もちろん、専門の熟練スタッフさんがやっているわけで、ちゃんとしたノウハウの取り決めに従って毎日淡々とやっているのでしょうが、万が一ポッドキャストの番組も時間ぴったりに作らねばならない、なんていう事態が起きたら、一体どうすればいいのでしょう。週末ポッドキャスター、まだまだ勉強が必要なようです。