もういちどやりなおし
昨日、ジャズヴォーカルの先生に個人的に1時間たっぷりみてもらう機会がありました。お題はYou’d Be So Nice To Come Home To。これは15年前にはじめてグループレッスンで習った曲で、一番いいかげんな歌い回しが染みついてしまったものです。それでも、自分なりに譜面通り歌えてるだろうと思っていたのですが、これがとんでもない。そもそも音程がとれていないところが随所にあったり、譜割りもあいまいなまま、なんとなく誰かのマネをしていた「つもり」のものが身に付いてしまっていて、「そこは16分音符じゃなくて、三連符ね」という基本的な指摘を何回も受けることになりました。
そして、長年「いいかげん」をほったらかしにしていたもんだから、直すのがタイヘン。ちょっと気を抜くともとに戻ってしまいます。これなら全く知らない曲をはじめからやった方がずっとラク。
さらに今日からヴォイス・トレーニングをはじめたのですが、座っていると息が支えられるのに、立つとだめになってしまうという問題の原因がわかりました。背中と腰の形が逆だったのです。ヘソの裏の腰はまっすぐに、胸の裏の背中は力を抜いて曲がり気味に、というのが正しい形。ワタシは逆をやっていたので、腹に力を入れているつもりが、胸の下の方を緊張させていた。これだとのどがちゃんと空かないし、からだが固くなって、声をコントロールできないんですねえ。
うーむ、声も歌も最初からやり直しだなあ。道は遠いぞ、、、
歌のレッスン、憧れます。
趣味でやってるとはいえ
もっと声の出し方とか、歌い方とか
ステップアップしたいって思って、
ヴォーカルスクールとか資料請求したりはしたんですが
結局行けてないです・・・。
どうやって選びましたか?
やっぱりいろいろ見に行ってみるのが
良いんでしょうか?
コメントありがとうございます! ギタリストに比べてヴォーカル関係って情報交換の場が少ないですよねえ。こうやってやりとりできるとうれしいですね。
歌い方について、もう「こうやって歌いたい」というイメージがあって、でもそういう風になかなか歌えない、という場合は、やはりヴォイス・トレーニングをおすすめします。ワタシはヴォイス・トレーニングの必要性を感じつつもちょっとやってはしばらくお休みしてて最近ようやく再開したのですが、1回1回とても役に立つことが多いです。
なお、この記事に書いたレッスンはヴォイトレは別もので、山野楽器でやっているジャズヴォーカルスクールのものです。歌を習う、という点では、ほんとはヴォイトレだけでいいのかもしれませんが、ジャズのスタンダードを一人でこつこつと覚えていくのも結構根気がいることですし、遅々としてなかなか進まないので、ペースメーカーのつもりではじめてみたものです。グループレッスンだし、曲覚えと、人前で歌う機会を少しでも、というお気楽な気持ちではじめたのですが、思いの外すばらしい先生に恵まれて、かなりやる気になってます。アドバイスが的確でわかりやすいので、毎回個人レッスン並の収穫がありますね。
そんなわけで、ジャズの場合はむしろ探しやすいのかもしれません。目的がしぼりやすいですから。「ポップス」っていうといろんな先生がいらっしゃると思うので、やっぱりその人の歌を聞いたり、生徒の様子を見に行ったりしなくちゃならないかもしれませんね。ワタシもけっこう試行錯誤しましたが、はじめてみたけど、なんかちがう、という場合もけっこうあると思いますし、ある程度は時間とお金をかける覚悟が必要かもしれません。
いずれにしても、ヴォイス・トレーニングはプロの人もずーっとやっていて専門の人をつけているそうですので(8月29日にここで取り上げた「ヴォーカルアドリブ教本」に書いてありました)そちらの方は是非はじめられたらいいと思います。
質問にちゃんと答えられたかどうか自信がないのですが、また聞きたいことがあったら、コメントしてくださいね!
お返事ありがとうございます。
ヴォイス・トレーニングの方が必要性を感じるかもです。
最近自分が曲によっては声が小さくなってることを発見して
それが苦手な音域の曲なんだと気づき
危機感を感じているところです。
ライブやり始めのころに
お客様に
「つらいとか声がでないとかコメントしちゃだめだよ」と
(その日は風邪でつらかったのでそんなMCをしてしまったのです)
おしかりを受けてしまい、
ヴォーカルとして最低限、安定して声が出せること
たくさん歌っても弱らないことは
目指したいって思ってます。(今のとこ思ってるだけ・・・)
ヴォイトレちょっと探してみます~
ありがとうございました。
ボイトレに行こう!*課題曲「SAKURAドロップス/Letters」
ゆかりんさんに影響を受け、 ボイストレーニングに通うことにしたですよ。 で、先々