新潟県中越地震被災者への救援
まずは、被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。
報道を見るにつけ、義捐金送金の他になにかできることはないかと考えつつも、ヘタなことをしてはかえって迷惑だし、どうしたもんかとネットを回ってみました。
それで思い出したのですが、阪神のときは、まだインターネットはそれほど普及しておらず、電子メール、掲示板、などというとパソコン通信のことでした。それでもそれらのツールを使ってマスコミではカバーしきれない被災情報を交換したり、安否を確認しあったり、という新しい形の情報交換が見られ、世の中変わっていくんだなあ、と感心したものでした。
あれから十年。十年後にまさか携帯電話からインターネットが使える様になるとは予想もしなかったことです。そして、知らない人どうしのネットワークの形成力。そりゃあ、いたずらや心ない書き込みも多いですが、被災地からの生の声に直接触れ、他人事ではないのだという意識を持った人の数、そしてそんな人たちどうしのつながりのパワーはネットなしでは発生しなかったのではないでしょうか。
まずはこちら(ネット混雑の時間帯は避けた方がよいようです)。
そして、なんだかんだいってやっぱり人数が一番集まっているところ、ということでこちらですね。
さまざまな情報、意見、その批判、そして被災者の経験を総合的に検討した結果、ということで信頼し、そしてちゃんと必要な方たちに届くことを祈りつつ、ワタシはここに託することにしました。本当は運搬・仕分け部隊として現地入りできれば一番いいのですが、持病あり、体力なしの役立たずの身では「託す」のが精一杯です。とにかく、土曜日はカイロを持って三鷹駅まで行ってきます。