ジャズヴォーカル事始め とりあえず編
このシリーズ、全くはじめての方にはちょいと盛りだくさん過ぎたかもしれません。そもそものきっかけが桜子ちゃんがジャズをやるぞ!ということだったので、これだけ歌える人ならきっちり書かねば~ とかなり意気込んで書いてしまったのですね。
四の五の言わずに、とにかく歌うことからはじめたい、一緒にやってくれるバンド仲間はいるのよ、という場合は、Rittor Musicの「はじめてのジャズ・ヴォーカル」がおすすめです。
これは譜面がそのまま使えるものが多いです。というのも、
・女性ヴォーカルが歌いやすいと思われるキーに移調してある。
・譜面に歌詞が書いてある。そして後ろに歌詞だけのページがあり、訳詞もついている。
・演奏者が使えるちゃんとした譜面である(1段が4小節になっている、メロディーやコード進行にアレンジを加えていない、1曲がページの頭からはじまり、1ページ内に収まっている!)。
ということなんです。そして、カラオケCDが2枚ついています。だからバンドのみなさんとやるときは付属CDで練習をして、あとは当日この本を持っていってバンドのみなさんが見られるようにするだけでジャズヴォーカル体験の場ができるというわけです。いざ、歌うときは、
1.譜面を配る
2.イントロ、エンディング、誰がソロをやるか、その順番等を確認(慣れている人は事前に確認しなくてもやりながらなんとかする)
3.カウントを出す
4.1コーラス目を歌う。最初のうちは譜面通りがいいと思います。
5.2コーラス目以降は楽器の人がアドリブソロをやる。例えば
・2コーラス目:サックス
・3コーラス目:ピアノ
6.最後のコーラスでもう一回歌う。このときはちょっとフェイクしてみたりしたら、楽しいかな。
と、こんな感じです。バラードの場合は、ソロを短くして前半部分のみとして、2回目のヴォーカルはサビから入る、というのもアリです。ま、とにかくやってみましょう!
因みにこの本は冒頭にジャズヴォーカルをはじめるに当たっての基礎的なこと(といっても後半はかなりむずかしいことが書いてあるのでそれはそのうち読むということにしましょう)が書いてあるのでそれもとても役に立つと思います。
ただし、ワタシとしてはこの本に対してひとつだけ注文があるのですね。それは次回の「メトロノーム編」でご説明したいと思います。
わぁい!ひきつづきありがとうございます!
ちなみにお勧めの本は先月中旬に
「まず買ってみよう!」みたいなノリで
amazon発注したんですが
とりよせらしく全然来ない…。
今日見ても発送予定が3月とかになってて
気長な話です。。。
早くこないかなぁ~!
mistyはじぇいみーにのってるのが
あったので、買いました。
こちらは在庫あってすぐきたのです。
実は今の課題は
『3.カウントを出す』で
なんか緊張しちゃうんですよ。
このくらいの速さって、
イメージはあるはずなのに
言い出せない…
自信ないせいなんだろうけど、
昨日友達同士でスタジオ入って
遊びでやっただけなのに
その場でさえ出来なかった(しょぼん)
なにごとも慣れだとは
思うんですけど…。
まだまだまだ・・・!
音楽とジャズ
ハイレベルなブログの紹介
はじめまして、
「mirukoの時間」ココログのakeminです。
blog ジャズ で検索しておじゃましました。
ビッグ・バンドでサックス担当ですか・・!いいなぁ!楽器ができると音楽の世界もぐっと広がるでしょうね!私はリスナー専門ですが、JAZZにどっぷりひたっている毎日です。いろんな形でJAZZにトライしている方から益々シゲキを受けつつ楽しんでいます!
→akeminさん
ご訪問ありがとうございます!!
JAZZにどっぷりひたっている毎日、、、なんとすばらしいことでしょう! mirukoの時間、拝見しましたが、ジャズに対する並々ならぬ愛情が感じられました。そちらのサイトにもあらためておじゃましたいと思いますので、よろしくお願いします!